《 手作り製本機 》のページ
相談・注文メール bunakobo@yahoo.co.jp 電 話 092-589-2177
原理・原則が大切な手作り製本機、組み立て5分。
短辺綴じ、長辺綴じの製本を、自由自在に製本
A5判、文庫版用キット 2ヶ所締めA5判用 5800円、文庫判 B6判用 5300円 |
B5判 A4判、A3判キット 4ヶ所締めB5判用 6700円、A4判用 7200円、A3判用 9500円 |
揃えたまま、す〜っと挿入できます |
さらに、紙揃え棒で簡単ぴったし |
A3サイズから、豆本サイズまで、
自宅や事務所で、簡単に手作りできる製本キット
仕上げの良い、本作りの要は、
@ 紙束をきっちりと揃えきるか
A それを、しっかりと何かに固定できるか
B たった1枚の紙や紙束をぴったしに二つ折りできるか
製本キットは、この三つの要点を大切にした製本道具です。
組立てから、編集、印刷、製本の完成まで、どんな相談にも応じています。
先ずは、≪ほんやさん≫ を組み立てましょう。
本体のパーツ
内径6mmの蝶ネジ2個
大ワッシャー 4個
内径6mmのネジナット2個(埋め込み済み)
直径6mm 長さ80mmの六角ボルト2本
厚さ18mmの板2枚。
その他のパーツ
背の突出調整木柱 9mm,6mm,3mmの6本
木工ボンド1本
ボンド塗り用ピック
板の厚さは、薄すぎると、糊付けや圧縮の時に不安定であり、厚すぎると、糊付けや表紙がけの時に工作しにくいので、18mmが適切。板は、少し重さのある、反ったりしない集成材を使い、作業効率を上げるようにしています。
ボルト穴あけは、板2枚を重ねて、直径8mmのドリル刃で空けて、ボルトを固定するためにネジナットを埋め込んでいます。冊子の背の突出量は、木柱の組み合わせで、3mm,6mm,9mm,12mm,15mm,18mm の調整が可能です。
組み立て完成図。材料は、何度もテストして、使いやすく、良く吟味したものばかりです。反らない、木目の美しい板。ノズルが細くボンドを使い過ぎない、細かい補正作業もし易い、手芸用ボンド。柔軟で平らにボンド付し易いピック。創作したい冊子の厚さに応じた、背付部分の突出量6通り。紙束を締め付けやすい手頃な蝶ネジ…等々。 B5判以上のキットは、上下4か所に締め付け穴とボルトをセットしています。 |
板の内側のネジ穴を確かめて |
板の外側から、大ワッシャーを入れたボルトを、右回りにネジ込んで |
最後にペンチか何かで締めつけますと |
板の内側にボルトがしっかり固定され |
もう一枚の板と大ワッシャーを差し込んで、最後に蝶ネジをねじ込めば完成、この間5分以内。初心者の方は、板の上面に台所用のアルミ箔などを貼り付けておくと、付着したボンドを除き易くなります。 |
先ずは、最も基本的な製本を目指して!
≪ 基本の製本術 ≫のページをご覧ください。
少し慣れてきますと、1冊6分ほどでできるようになり、 多数の本作りも楽になります。
原稿の編集と印刷方法なども、詳しくは、≪ 手作り製本術 ≫のページをご覧下さい。